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さのまるCGと記念写真
【さのまるのイラストに端末を向けるとCGのさのまるが現れる】 佐野市を訪れてスマホでさのまると記念写真を――。佐野商工会議所は29日、スマートフォンやタブレット端末で市のブランドキャラクター「さのまる」と一緒に写真撮影できるアプリ「さのまるピクチャ」の配信を始めた。 アプリを起動した端末で、カメラを専用のイラストに向けると、実際にはいないさのまるの立体的なコンピューターグラフィックス(CG)が画面内に現れる。撮影した画像にCGを重ね合わせて保存する仕組みだ。さのまるのデザインは3種類あり、どれが現れるかは起動するまで分からない。 端末の全地球測位システム(GPS)で、使用できる場所は市内の飲食店など36か所に限定している。市街地への集客と活性化を図るための工夫だ。アプリには対象店舗の場所や営業時間などの情報も盛り込んだ。 同商議所の矢島堅司副会頭は「街中への誘導だけでなく、さのまると一緒の写真とともに佐野が全国に発信されるようになれば」と話した。利用は無料。現在はAndroid(アンドロイド)端末にのみ対応し、iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)には今後対応予定。問い合わせは、同商議所(0283・22・5511)へ。2014年9月30日(YOMIURI ONLINE)
「島根恋旅」withしまねっこ
島根県を舞台にしたご当地ソング、「島根恋旅」で12年連続紅白歌合戦出場を目指す水森かおりさんを応援するため、しまねっこ、島根県「水森かおり『島根恋旅』応援団」と協力し、県民参加の応援PVを制作しました。このPVは、島根県の観光キャラクター「しまねっこ」が、県内の企業、団体23社の皆さんと一緒にオリジナルの振付によりダンスを踊るものです。PVには、松江、津和野、隠岐等の島根県の観光スポットも登場しています。2014年9月30日
日本の「ゆるキャラ」がイギリスでも大人気
日本で大人気のゆるキャラたちが、海を越えてイギリスのイベントにお目見えし、その愛くるしいキャラクターでロンドンの人々をとりこにしました。 ロンドンのトラファルガー広場で27日、イギリス最大の日本文化を紹介する「ジャパン祭」と呼ばれるイベントが開かれました。今年で6回目となるイベントの目玉として「くまモン」などのゆるキャラたちが登場すると、会場から大きな歓声が上がりました。イベントには去年のグランプリ、栃木県佐野市の「さのまる」、熊本県の「くまモン」、群馬県の「ぐんまちゃん」、静岡県浜松市の「出世大名家康くん」、福岡県田川市の「たがたん」の5体が参加し、踊りなどを披露してそれぞれの自治体の特色をロンドンの市民にしっかりとアピール。また、ラーメンやたこ焼きなどの屋台も並び、福島第一原発の事故後初めて、福島県産のコメを使ったどんぶりも売り出された。 イベントには1日で約8万人が訪れたとみられています。2014年9月29日(ゆるキャラグランプリ実行委員会)
ご当地キャラ 白河に大集合
全国のゆるキャラが集まる「ご当地キャラこども夢フェスタ」が27日、白河市のJR白河駅周辺で開かれ、家族連れでにぎわった。 東京電力福島第一原発事故からの復興に向かう子どもたちの笑顔と元気を発信しようと、県などが昨年から開催している。子どもに人気がある熊本県の「くまモン」や、昨年の「ゆるキャラグランプリ」で1位になった栃木県佐野市の「さのまる」、北海道夕張市の「メロン熊」など、昨年より22多い151のゆるキャラが集まった。 くまモンのステージでダンスを見たいわき市の小学1年遠藤颯人(はやと)君(7)は「思ったより動きが速く、かわいいというよりかっこよかった」と大喜びだった。2014年9月28日(YOMIURI ONLINE)
ゆるキャラが作るニッポンの元気
◆「ゆるキャラグランプリ2014」投票受け付け中! 今や全国どこへ行っても、ゆるキャラに出会うことができる。地域を盛り上げるために日夜ゆる~く活動しているゆるキャラたちの年に一度の祭典「ゆるキャラグランプリ」のインターネット投票の受け付けが始まった。 これまでグランプリに輝いたのは、くまモン、いまばりバリィさん、さのまるといったスターたち。アイドルグループのセンターも“総選挙”で選ぶ時代、今回のグランプリには史上最多の1696キャラクターが立候補し、混戦模様になっている。また、11月に愛知県の中部国際空港セントレア特設会場で行われる決選投票では、ネットではなくリアルの投票が導入され、投票を呼びかけるゆるキャラを前に、“有権者”が清き一票を投票箱に入れるといった光景が見られそうだ。話題満載の「ゆるキャラグランプリ2014」の見どころを実行委員会の西秀一郎会長(「ディスクベリー・ドット・コム」社長)に聞いた。【今や熊本のシンボルとなったくまモン】●日本のど真ん中でやってみよう…西秀一郎会長 ――ゆるキャラグランプリ2014には史上最多の1696キャラクターが立候補するなど、非常に盛り上がっていますね。 「ゆるキャラグランプリは、祇園祭でいうと八坂神社に向かう通りみたいなもので、ゆるキャラはひとつの山車なんです。そこにいい山車、悪い山車はないわけで、それぞれがお祭りを盛り上げ、町内会の結束を固めるんですね。だからゆるキャラグランプリが盛り上がっているかいないかは、それほど重要じゃなくて、目的は地域振興なのできっちりと地域に根付いてくれればいいと。今回は大通りに山車を持ってきてくれる人たちが1700近く出てきたと、ぼくは理解しています」 ――リアルの投票を設けた理由は何ですか。 「従来はインターネット投票だけでした。でも、やっていくうちに正確な数字が出ないんじゃないかというお叱り、ご批判もありまして、顔の見えない投票を減らそうということで、今回リアル投票を始めることにしました。表彰式は中部国際空港セントレアでやるんですが、愛知県には有利になるんじゃないでしょうか。やはり、地元開催が有利にならなくてどうするという思いもありますし。で、来年はうちの町に来てよっていう流れになればいいなあって思います」 ――会場がセントレアに決まったいきさつは? 「過去3回、埼玉の羽生でやってきたんですけど、オリンピックもワールドカップも世界あちこち持ち回りでやっていますし、本当の意味でゆるキャラが地方を活性化するには持ち回りにしようという構想は最初からありました。ウェブサイトで開催地を募集したところ、約60の立候補がございまして、その中から日本のど真ん中の愛知県でやってみようということになりました。北海道、沖縄といったところから飛行機で来た方にそのまま来ていただいてもいいですし、ゆるキャラが世界に旅立ってほしいという意味もあります。空港というだけでメッセージになると思うんですよ」「ゆるさ」を否定しなくなった ――西さん自身、いつごろからゆるキャラと関わっているのですか。【2012年のグランプリに輝いた「いまばりバリィさん」(中央)】 「レコード会社にいた時、みうらじゅんさんと一緒にやらせていただいていたんですけど、1997年に始まった『勝手に観光協会』というプロジェクトがありました。みうらさんが旅をして、勝手にご当地を盛り上げ、マスコットキャラクターを作るプロジェクトなんですけど、その中でゆるキャラっていうひとつのブームが出来上がりました。昔はゆるキャラって言われた方はあまりいい気がしなくて、うちはゆるくありませんからっていうところが多かったんですけど、今は逆で、どうですゆるいでしょうって持ってきます」 ――世の中が変わってきたということでしょうか。 「昔、やべえと言ったら先生に見つかる寸前でしょ。今、やべえって言うとめちゃめちゃおいしいスイーツを食べている時に言うじゃないですか。昔の大人だったら怒りましたよ。でも今の大人って若者文化を絶対否定しないでしょ。だからゆるいっていう言葉もそのまま行っちゃっているんじゃないかって気がします」●地域を知るきっかけに ――2012年以降、グランプリに関わってきた西さんにとって一番記憶に残るエピソードは何ですか。【2013年、120万票余りを集めてグランプリに輝いた「さのまる」。ゆるキャラを見れば地域の名物がわかる】 「くまモンは2010年、九州新幹線の熊本駅開業に合わせて誕生したんです。2011年3月12日に華々しく1歳の誕生日ってことだったんですけど、前日に震災がありまして、すべての歌舞音曲が自粛になり、ずーっと日陰の身だったんですね。それが2011年にグランプリをとり、そこからくまモンのストーリーが始まったんです。やっぱりグランプリの出発点はある種のカタルシスだと。それに、震災でみんなが感じたのは地域がひとつになる、コミットするということがやっぱり重要だということを実感したと思うんですよ、特に都市部じゃないところでは」 ――地域がひとつになる時、ゆるキャラが果たせる役割は何でしょう。 「一助になればいいと思っています。古くは氏子ですよ、今は東京マラソンでしょうか。ぼくは月島に住んでいるんですけど、意外と盛り上がったりするんですよ。何ともいえない人と人とのつながりには、ゆるキャラあたりが手ごろだと思うんですね。一生懸命やる必要もなくて、それでいてちょっと頭を使えば何かできあがってくるものなんです。あと、子どもが自分の町を知るいい機会になるんですよ。うちらの町では何が特産なのか、どんな形をしているのかとか、そういうものを知るきっかけになります。学校の先生に聞くと、今度うちの町でゆるキャラを作ることになり、それを授業にしたんですけど、こんなにいい授業はないですねって」 ――これから投票しようかなと思っている人にどんなことを伝えたいですか。【ゆるキャラが「日本各地を知るきっかけになれば」と語る西さん】 「ぼくは働けてあと20年ぐらい。自分の余生を考える時、人生のクオリティーを上げたいって考えるんですけど、もうひとつは最終的にどこに住むか、行ったことがないところはどこかって考えるんですよ。おそらく50代の人で47都道府県全部行っていない人は結構多いと思うんですよ。ぜひ行っていただきたい。47都道府県全部回るぐらいの人生をこれからやっていただきたい。そのためにゆるキャラってガイドになると思うんですよ」◇ ゆるキャラグランプリのインターネット投票は、(1)各端末から公式サイトにアクセス、(2)ID登録、(3)発行されたIDでログイン、(4)投票(1日1回)といった手順をふむ。詳しくはこちらで。ネット投票の締め切りは10月20日。 ネット投票の上位100位までと「ゆるキャラグランプリinあいちセントレア」に出展しているキャラクターが、11月1日から3日にかけて中部国際空港セントレアで行われる決選投票・表彰式に臨む。2014年9月29日(YOMIURI ONLINE)
ご当地ダンス、市が先頭…伊勢原と秦野
【Canonが歌って踊る「丹沢はだの三兄弟」(秦野市提供)】 伊勢原市と秦野市が、ご当地体操、ご当地ダンスを相次いで発表した。両市は模範演技のDVDを学校や企業に無料配布するなどし、市民らが楽しく実践している様子を1本の動画にまとめる。AKB48のヒット曲に合わせ、老若男女が歌って踊る「恋チュン動画」にあやかり、みんなで街を盛り上げ、PRする考えだ。 伊勢原市の「すこやかリズム体操」は、幼児や高齢者でも無理なくこなせ、曲調も親しみやすい。誕生したのは26年前。当時の健康ブームを背景に、NHKのテレビ・ラジオ体操の講師に考案してもらった。 お蔵入りになっていたが、今年の「ゆるキャラグランプリ(GP)」(読売新聞社協賛)に初参戦している市のマスコット「クルリン」の応援に活用しようと、職員が提案したという。 34万円をかけ、復刻版のDVDとCD計400枚を製作。市内の小中高校、公民館、企業など155か所に無料配布して覚えてもらい、クルリンと体操している場面などを動画に収め、総集編に仕立てる予定だ。 一方、秦野市が発表したオリジナルソング・ダンスは「丹沢はだの三兄弟」。地元出身の音楽プロデューサー望月翔太さん(22)の作詞作曲で、望月さんがプロデュースする女性3人組「Canon(カノン)」が、歌と踊りを担当。お年寄りらが座ったままでも踊れるように、振り付けも工夫されている。 「すすむ君」「のぼる君」「あゆみちゃん」の三兄弟は、6年前に勢ぞろいした市観光協会のイメージキャラ。DVD10枚を希望者に貸し出し、「恋チュン」スタイルで録画・編集して市制60周年となる来年1月1日までに完成させる。今月27日の「秦野たばこ祭」には、望月さんやCanonも駆けつけ、本町小学校で公開イベントが行われる。2014年9月25日(YOMIURI ONLINE)
さのまる英国出張 「くまモン」らとPR
【クリケット用のバットを手に、やる気満々のさのまる】 佐野市のブランドキャラクター「さのまる」が英国へ――。ロンドンで開催される「ジャパン祭り2014」などに参加するため、市の訪英団とともに24~29日、現地へ赴いて日本のゆるキャラや佐野市のPR活動を展開する。8月の香港に続く海外訪問で、さのまる人気もグローバルな広がりを見せている。 日本文化を紹介するジャパン祭りは、英国日本人会などが主催している。6回目を迎える今年は「ゆるキャラブーム」を知ってもらおうと、さのまるや熊本県の「くまモン」などに派遣要請があったという。 さのまるたちは27日、ロンドン中心部にあるトラファルガー広場のステージでパフォーマンスを繰り広げる予定だ。訪英団は、会場で佐野市を紹介するパンフレットを配るなどしてアピールする。 また、英国発祥のスポーツ・クリケットの日本協会事務局が佐野市にあり、市が普及を支援している縁から、現地の事務所やプロチームも訪問する。2020年の東京五輪・パラリンピックでのキャンプ地誘致などに向け、情報収集や人脈作りにも取り組むことにしている。2014年9月23日(YOMIURI ONLINE)
栃木県民みんなで交通安全
【一日署長の委嘱状を受ける与一くん】 「秋の交通安全県民総ぐるみ運動」が21日から始まり、県内各地で交通マナー向上をアピールするイベントが開かれた。県警では30日までの運動期間中、取り締まりを強化し、啓発活動を展開する。■「与一くん」一日署長 大田原市では、「ゆるキャラグランプリ」の上位入賞常連で今年も出場している「与一くん」が、大田原署の一日署長に就任した。 「道の駅那須与一の郷」で委嘱状を手渡された与一くんは、警察官を通じて「事故がなくなるように一生懸命活動します」と意気込みを語った。道の駅では、夜間事故防止用の腕に巻く反射バンドなどが来場者に配布された。 同署では運動期間中、与一くんのイラスト入り横断旗を市内の横断歩道に置き、子供たちの事故防止を図っていく。■「警」のパレード 宇都宮市中心部では、宇都宮中央署の一日署長に就任した日光市出身の書道家・涼風花さんらが、交通安全を訴えるパレードを行った。 出発式で「警」の文字を記した涼さんは、「敬いの気持ちを持って、言葉や文字で交通安全を呼びかけたい」とその意味を説明。松田正司署長やボランティアなど約70人とともに、横断幕を掲げながら休日でにぎわう通りを練り歩いた。 涼さんは「秋の行楽シーズンは、楽しさからつい安全意識がおろそかになりがちなので気をつけて」、松田署長も「一人ひとりが交通ルールを守ることを改めて強く意識してもらいたい」と話していた。■県警自慢の名車展示 東北自動車道の那須高原サービスエリア(SA)上り線(那須町)では、県警高速隊が取り締まり用に使用しているパトカー2台と白バイが展示された。 パトカーは「ニッサンフェアレディZ」と「ホンダNSX」で、国内の警察で唯一という県警自慢の名車。SAを訪れた観光客らは、車内の速度表示板をのぞき込むなどして「すごい」と驚いていた。 隊員たちは、パンフレットを配って速度超過注意や夕暮れ時の早めのヘッドライト点灯などを呼びかけたほか、子供たちを白バイに乗せてあげたり、記念写真の撮影を手伝ったりとサービス精神を発揮していた。2014年9月22日(YOMIURI ONLINE)
しまッチ アチチな1票を
【職員に名刺を配って投票を呼びかけるしまッチ(四万十市で)】◇ゆるキャラGP 四万十市役所で名刺配布 昨夏、四万十市で観測史上国内最高気温の41度を記録したことを機に誕生したキャラクター「アチチうなぎのしまッチ」が19日、ゆるキャラグランプリ2014(読売新聞社協賛)での上位進出を目指し、中平正宏・同市長を訪問。新調した名刺を各課に配るなどした。 同グランプリ(2日~10月20日投票)には過去最多の1670体がエントリーしており、しまッチは19日午後2時時点で総合505位。11月1~3日に愛知県で開催される決選投票への出場(100位以内)に向け、市の後押しを得ようと訪問した。 投票方法などを記した名刺2000枚を携えたしまッチは、中平市長に「みんなに応援してもらって、愛知に行きたいッチ」とPR。暑い町として連携する埼玉県熊谷市の「ニャオざね」、岐阜県多治見市の「うながっぱ」と決選投票で再会したいと訴えた。 中平市長は「絶滅が危惧されるニホンウナギの代表として、アピールする絶好の機会。ニャオざね、うながっぱとの再会目指して頑張って」と激励した。 しまッチは、庁舎内で名刺を配りながら職員に投票を呼びかけた。2014年9月20日(YOMIURI ONLINE)
鹿沼のベリーちゃん 駅で投票呼びかけ
【駅頭に立つベリーちゃん】 「ゆるキャラグランプリ2014」(読売新聞社協賛)に出場している鹿沼市の「ベリーちゃん」が19日、東武鉄道・新鹿沼駅で、通勤、通学客らに投票を呼びかけた。ベリーちゃんは午前7時半から駅頭に立ち、市職員が「よろしくお願いします」と声をかけながらベリーちゃんの名刺を配った。26日朝もJR鹿沼駅で行う予定。 特産のイチゴと市の花・サツキをイメージしたベリーちゃんだが、昨年は704位。今年は私設応援団がPRビラを商店に貼ってもらうなどしており、19日現在で393位。2014年9月20日(YOMIURI ONLINE)
レルヒさんに投票しよう 知事が応援
【レルヒさんをPRする泉田知事(18日、県庁で)】 全国のご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2014」(オフィシャルメディアパートナー=読売新聞社)に参加している県のスキー観光PRキャラクター「レルヒさん」を応援しようと、泉田知事は、18日の定例記者会見にレルヒさんを招き、県民に投票を呼びかけた。 レルヒさんは、上越市で日本に初めてスキーを伝えた旧オーストリア・ハンガリー帝国のレルヒ少佐がモデル。2011年は10位、12年は12位だったが、ゆるキャラブームで参加キャラが増えて「選挙運動」が過熱する中、13年は120位と大きく順位を落とした。 知事は「新潟の宣伝マンで、キモカワ系の珍しいキャラ。協力をお願いしたい」と応援演説をぶった。レルヒさんは「投票ヨロシクオ願イシマス!!」とプラカードを掲げて懇願していた。 順位目標は設定していないが、県は上位に付けて知名度を上げ、スキーシーズンや北陸新幹線開業イベントなどで相乗効果を狙う作戦。投票は、グランプリの公式ホームページ(http://www.yurugp.jp/)で10月20日まで受け付けている。2014年9月19日(YOMIURI ONLINE)
サーモンくん・みやこちゃんが目黒さんま祭に参加
【岩手県宮古市のサーモンくん・みやこちゃん】 秋恒例の「目黒のさんま祭り」が目黒駅前商店街(東京都品川区)、誕生八幡神社(同)周辺で開かれた。「さんまは目黒に限る!」のオチでお馴染みの古典落語「目黒のさんま」にちなんだ祭りで、地元商店街などが「目黒のよさ」と「さんまのよさ」を伝えるため1996年から今年で19回目の開催となり、岩手県宮古市のサーモンくん・みやこちゃんも参加した。 小雨がぱらつく中、岩手県宮古産の脂の乗ったさんま約7千匹が無料で振る舞われた。昨年は不漁に悩まされたが、今年は脂がのったサンマが水揚げされたという。脂が落ちて煙がもうもうと上がるため、ゴーグルをつけながら焼いていた。 会場では、被災した宮古市への義援金募集も行われた。2014年9月16日
ゆるキャラ72体 一堂に・・・須崎
【会場を盛り上げた「バリィさん」(須崎市で)】 全国の「ゆるキャラ」72体が集う「ご当地キャラクターまつりin須崎」が13、14両日、須崎市桐間南の桐間多目的公園であり、大勢の家族連れらが楽しんだ。 須崎市の「しんじょう君」や「なべラーマン」のほか、「ゆるキャラグランプリ」(オフィシャルメディアパートナー=読売新聞社)で過去1位に輝いた「くまモン」(熊本県)や「バリィさん」(愛媛県今治市)、「さのまる」(栃木県佐野市)などが一堂に会した。 特設ステージでは、キャラクターたちが音楽に合わせて愛嬌(あいきょう)のある動きを見せ、子どもたちは笑顔で手を振り、「かわいい」と歓声をあげた。自治体の担当者らは、地元の観光地や特産品をPRした。 家族6人で訪れた香南市立佐古小2年脇そらさん(8)は「普段は見られないキャラクターにいっぱい会えて楽しい。大好きなバリィさんと写真を撮りたい」と笑顔で話していた。2014年9月16日(YOMIURI ONLINE)
ぐんまちゃん 首位快走
【「ぐんまちゃん」】 全国のご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2014」(オフィシャルメディアパートナー=読売新聞社)のインターネット投票で、県のマスコット「ぐんまちゃん」が1位を快走中だ。この勢いを持続しようと県は、決選投票が行われる愛知県でPRを行ったり、地元で「応援の集い」を開いたりと票の掘り起こしを図っている。 ぐんまちゃんは14日午後6時現在、23万4444票を集めて首位をキープ。2位の「チャチャ王国のおうじちゃま」(京都府)の13万6547票に約10万票の差をつけている。2年連続3位の知名度を生かした順調な滑り出しだが、県の担当者は「投票終了まで油断はできない」と気を引き締める。 14日は、愛知県豊明市の中京競馬場で行われた「ご当地キャラフェスティバル」に参加。ほかのゆるキャラとともに芝コースに降り立ち、約100メートルを競走するレースに登場した。会場では「ぐんまちゃんだ」と声をかけられるなど、知名度アップも感じられたという。 ネット投票を経て、11月1~3日に決選投票が行われるのは「中部国際空港」(愛知県常滑市)。最終順位は3日間の来場者の投票と、ネット投票を合わせて決まる。愛知県での浸透も大事になることから、10月4日に岡崎市で、18~19日に名古屋市で行われるイベントにも参加する予定だ。 地元でも投票の機運を高めようと、県は9月16日、県庁県民ホールで「ぐんまちゃん応援の集い」を開く。午後1~2時、グランプリに参加していない富岡市イメージキャラクター「お富ちゃん」などを招き、ぐんまちゃんにエールを送ってもらう。 県ぐんまイメージアップ推進室は「期待に応えるべく、さらにアピールしたい」と意気込んでいる。2014年9月15日(YOMIURI ONLINE)
はむりんに1票を
【羽村駅前で投票を呼びかける「はむりん」】 「ゆるキャラグランプリ2014」(オフィシャルメディアパートナー=読売新聞社)にエントリーしている東京都羽村市の「はむりん」が11日、JR羽村駅周辺で、市職員とともに通勤、通学客らにチラシを配るなどして投票を呼びかけた。 「はむりん」は、水のしずくの形をした頭に市の花・桜の飾りをつけ、体はケヤキを表現した同市のゆるキャラ。昨年のグランプリでは312位で、市は今年の目標を「11月の決戦投票に臨める100位以内」に設定。「はむりん」が街頭や市内のイベントなどで投票を呼びかけるキャンペーンに乗りだした。さらに、市のホームページで、「はむりん」にちなんで午前と午後の8時6分に投票し、簡易投稿サイトなどにつぶやいてもらう呼びかけも行っている。 このほか、「ひのでちゃん」を初エントリーした日の出町など周辺の自治体も、ホームページで投票を呼びかけるなどしている。2014年9月12日(YOMIURI ONLINE)
いんザイ君誕生日祝おう あす 入場無料で
【千葉県印西市の「いんザイ君」】 印西市のマスコットキャラクターで、「ゆるキャラグランプリ2014」(読売新聞社協賛)にエントリーしている「いんザイ君」の誕生日を祝うイベントが13日、印西市中央駅前地域交流館で開かれる。企画したのは市民有志の「いんザイ君応援団」。団員たちは「いんザイ君をもっと人気者にして、街を盛り上げたい」と意気込んでいる。 2011年に市民らからのデザイン公募で市のキャラとなったいんザイ君は、市の花・コスモスと同じピンク色をしたサイの子供。「コスモスの日」とされる9月14日が誕生日だ。 応援団は昨年発足し、これまでに応援ソング「いんザイ君がやってきた」や、歌に合わせて皆で踊れるダンスを考案。幼稚園や地域のイベントで披露してきた。団長の武藤由美子さん(44)らメンバー9人は、仕事や結婚で転入してきた人が多いが、「外から来たからこそ住みやすく自然に恵まれた印西の良さがよくわかる。いんザイ君への愛着も強い」という。 いんザイ君は昨年、初出場した同グランプリの人気投票で458位と沈んだ。応援団では「自分たちが企画したイベントでもっとPRしよう」と初の誕生祝い「いんザイ君応援まつり」を開くことにした。 13日は着ぐるみのいんザイ君が登場。メンバーらが応援ソングやダンスを披露するほか、いんザイ君が主人公の絵本の読み聞かせ、地元ミュージシャンによるコンサートも行われる。先着100人に応援ソングのCDを無料でプレゼントする。 応援ソングを作った副団長の鳥集徹さん(48)は「ゆるキャラは地元住民に愛されてこそ。誕生日を祝って、いんザイ君のさらなる活躍につなげてほしい」と話している。応援まつりは同交流館1号館の視聴覚室で午後1時から。入場無料。2014年9月12日(YOMIURI ONLINE)
おうじちゃま3位発進!!/ゆるキャラGP
【ゆるキャラグランプリで3位と好発進したチャチャ王国のおうじちゃま(宇治商工会議所提供)】■アイドルとコラボ奏功 約1600体が参加している「ゆるキャラグランプリ2014」(オフィシャルメディアパートナー=読売新聞社)で、宇治市のご当地キャラクター「チャチャ王国のおうじちゃま」が3位と好スタートを切った。一方、府内からは計41のゆるキャラがエントリーしているが、おうじちゃま以外は全て100位以下と苦戦。昨年は初出場ながら23位に食い込んでおり、生みの親の宇治商工会議所は「これほどの躍進は予想していなかった。こうなったら優勝を目指したい」と意気込んでいる。(高山千香) おうじちゃまは同商工会議所の公認キャラクターで、公募により昨年3月に誕生した。茶せんをイメージした冠を頭に載せ、おしゃぶりをくわえているのが特徴だ。 前年より順位を上げようと、宇治茶をアピールする大使を務めるアイドルと宇治をPRする動画を制作して話題作りに取り組んだほか、民放テレビ局の夕方のニュース番組でお天気コーナーに出演するなど積極的にアピールしてきた努力が今のところ成果となって表れている。 滋賀県彦根市の「ひこにゃん」のプロモーションを手掛けた大阪市のPR会社「TMオフィス」の殿村美樹社長(53)は「既に人気のあるアイドルとコラボして票を伸ばすというのは画期的な戦略」と評価した。 しかし、おうじちゃま以外のゆるキャラたちの状況は厳しい。8月末に名刺を2万枚作成して知名度アップを図っている「いづみ姫」(木津川市)は505位と出遅れ、「明智かめまる」(亀岡市)は434位に低迷している。また、府内で昨年2位(全体で158位)だった府の広報監「まゆまろ」は今年、参加を見送った。 グランプリのオフィシャルサイトから投票できる。締め切りは10月20日。(順位はいずれも10日午後7時現在)2014年9月11日(YOMIURI ONLINE)
えび~にゃ好発進4位 ゆるキャラGP
【好発進した「えび~にゃ」】 全国のご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ(GP)2014」(読売新聞社協賛)で、海老名市の「えび~にゃ」が、インターネット投票開始1週間の9日午後9時現在で4位につけ、好発進を見せている。各地から出場する1669キャラへの投票は10月20日まで。まだ序盤戦だが、「海老名ブランドを全国区に」と、関係者は期待している。 えび~にゃは2011年に誕生した「猫の女の子」。胴体は、県内一の出荷量を誇るイチゴで、頭にはエビの目とひげがついている。2度目の挑戦だった昨年のGPでは順位を一つ上げて18位。今年は、市民にもすっかり認知され、市に連日、投票方法の問い合わせが寄せられている。 海老名市は東京、横浜のベッドタウンとして「住みやすい街」を標榜(ひょうぼう)。交通の便が良く、開発が進む海老名駅西口には来秋、大型商業施設「ららぽーと」もオープンする。医療費助成の充実など子育て環境にも力を入れており、市は「えび~にゃをきっかけに、この街の魅力を知ってもらいたい」としている。 GPには県内から自治体や企業などの68キャラがエントリー。9日午後9時現在、前回6位だった厚木市の「あゆコロちゃん」が12位、伊勢原市の「クルリン」が18位、座間市の「ざまりん」が32位となっている。 人口減社会を背景に、各自治体はゆるキャラを通じて街をアピールし、定住者増を狙う。伊勢原市の担当者は「少ない予算でPRできるメリットを最大限生かして観光客誘致にもつなげたい」と話している。2014年9月10日(YOMIURI ONLINE)
とまチュウ「出馬」報告 ゆるキャラGPへ
【「ゆるキャラグランプリ」へのエントリーを田中市長(左)に報告し、投票での協力をお願いする「とまチュウ」】 全国のご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2014」(オフィシャルメディアパートナー=読売新聞社)のインターネット投票が始まり、中央市の特産品であるトマトから同市商工会青年部が考案した「とまチュウ」が8日、同市の市役所田富庁舎を訪れ、田中久雄市長にエントリーを報告した。 とまチュウは、県内1位の生産量を誇る同市のトマトをかたどった女の子の妖精という設定。トマトと、中央市とキスの「チュウ」から命名された。 この日、とまチュウは「ゆるキャラグランプリ」へのエントリーを報告するチラシを田中市長に手渡すとともに、投票への協力を要請。「重さはどれくらいか」と田中市長に尋ねられると、“通訳”を介して「中身がぎっしり詰まった中央市のトマト3個分です」と答え、得意の「投げキッス」であいさつした。田中市長は「(投票では)良い成績を残してもらいたい。一生懸命応援するからお互いに頑張りましょう」と激励した。 とまチュウは今後、中学校や介護施設などを回るほか、チラシを配るなどの“選挙活動”を行って、認知度の向上を図っていく。投票は10月20日まで。2014年9月9日(YOMIURI ONLINE)
ゆるキャラ・チーバくん「千葉君」名乗り台湾へ
【千葉県をPRするチーバくん。ゆるキャラの中では全国的に知られた存在だ(1日午後)】 千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」が、若者文化「クールジャパン」の一例として、11日から台湾・台北市で開かれる日本文化発信イベントに初出場する。 現地の女性や若者らに親しんでもらおうと「千葉君」と名乗り、千葉県をPRする予定だ。県は海外からの観光客の増加につなげたいと意気込んでいる。 同イベントは日本の企業などが協力して開く「Tokyo Crazy Kawaii Taipei」。若者に人気のファッションやアニメ、ゲーム、食文化などを世界にアピールする。「Tokyo Crazy Kawaii」は、昨年9月にフランスのパリで初めて開かれた。2回目の今回は、「原宿」「秋葉原」「浅草」などの街の文化を伝える展示を行う一方、本県もブースを出展する。 県はチーバくんのゆるキャラとしての全国的な人気に注目し、日本の「かわいい」文化の例として参加することにした。実行委員会によると、今回、参加する自治体のゆるキャラは、チーバくんだけだという。 本県のブースでは、県内の観光地の紹介や、うちわをはじめチーバくんグッズの配布などを行う。チーバくんとの記念撮影コーナーも設けるほか、チーバくんの認知度調査も行う。 森田知事は10月下旬に台湾をトップセールスのため訪問する予定。これに合わせ、県は10月から3か月間、チーバくんがプリントされたラッピングバス10台を台北市内で走らせる。海外での交通広告も初めてとなる。 県報道広報課は「県のシンボルとして、まずはチーバくんを知ってもらいたい。それをきっかけとして千葉の観光地に足を運んでもらえたら」と期待している。2014年9月8日(YOMIURI ONLINE)