ゆるバース 開会メッセージ 「ささやかだけど役に立つこと」
平素は当実行委員会へのご理解とご協力をありがとうございます。
おかげさまで、今年もグランプリ開催の発表ができることとなりました。
早いもので第一回の開催から15年を迎える今年は、我が国のエンターテイメントの聖地ともいうべき「GMOアリーナさいたま(旧 さいたまスーパーアリーナ)特設会場」で開催いたします。(改装中のGMOアリーナさいたまの周辺エリアを使用させていただきます)
東日本大震災から15年の今年は、熊本地震から10年でもあります。思えば、コロナ禍や能登半島地震など、この15年は決して平坦な道行きではありませんでした。
この15年でどのくらい世界は変化したでしょうか?
ふと足元を照らせば、15年前には無かったものや、当時では想像もできなかったことが、たくさんあります。
東北出身の二刀流の野球選手が世界的なスターになり、漫画のような活躍をしています。日本のアニメやゲームのキャラクターが世界を席巻し、いわゆるコンテンツ産業は今では自動車に次ぐ第二位の輸出産業となりました。
そして、AI。まるでドラえもんの世界が現実になったような錯覚に陥るほど、今ではとても身近になりました。毎日の生活の中で、私たちが頼れば頼るほどAIは進化するのでしょう。
さて、私たちも15年前には無かったことを始めています。
2020年までは「ご当地部門」「企業その他部門」とカテゴリーを分けてランキングを発表してきましたが、2023年からはカテゴリー分けせずにランキングを発表しています。
そう、キャラクターにカテゴリーはないのです。
ご当地のマスコットキャラだろうと漫画のキャラだろうと企業のPRキャラだろうと、作り手側の意図は受け手にはどうでもいいことだったのです。
最後になりますが、このメッセージのタイトルはレイモンド・カーヴァーの短編
“A small, good thing”へのオマージュです。
毎日のように名もなきキャラがたくさん生まれています。
「ささやかだけど役に立つキャラ」
さいたまで会いましょう。
ゆるキャラグランプリ実行委員会会長 西秀一郎