「おがっきぃ」が大垣ラムネPR 三重

【「おがっきぃ」】
松尾芭蕉生誕370年記念「芭蕉翁ゆかりの地物産展」が20日、伊賀市の上野市駅前多目的広場で開かれた。石川県小松市や東京都荒川区、大津市などから名産品が出品され、岐阜県大垣市の松尾芭蕉のゆるキャラ「おがっきぃ」が特産の大垣ラムネなどをPRし人気を集めた。
ラムネは自噴水となる揖斐、木曽、長良の木曽三川の伏流水の地下水を使用。市が平成18年にラムネや「おいしい大垣の水」を製造し好評を得ている。「おがっきぃ」がラムネのおいしさをアピール。名古屋市中川区から家族4人でやってきた小学3年、下方結月さん(8)も「おいしい」といって飲んでいた。
全体では約20ブースのテントが並び、桑名市の焼きはまぐりや、荒川区のお茶、小松市のもちなどにも人気が集まっていた。主催の市観光戦略課の牧野辰哉主査(39)は「芭蕉をキーワードにたくさんの市町から集まっていただき、市民も興味深そうに買い物を楽しんでいただいたので、ありがたい」と話していた。
2014年4月20日(産経新聞)