瀬戸内舞台に吉本新喜劇20日から大阪


【島田さん(左)や川畑さん(右)と、しまのわポーズを決める中村知事、みきゃん(県庁で)】

 吉本興業の吉本新喜劇で、瀬戸内しまのわ2014をテーマにした演目「しまのわ新喜劇」(仮称)が20~26日、なんばグランド花月(大阪市中央区)で上演されることになった。出演する座長の川畑泰史さん、座員の島田珠代さんが8日、県庁で中村知事に報告するとともに、出演を依頼。島田さんが「も~出てほしいんだ!」と頼み込むと、中村知事は「わかりました」と快諾した。(蛭川眞貴)

 演目は瀬戸内海の県内の島を舞台に、駐在所のお巡りさんや島民らが繰り広げる人情喜劇という。中村知事は24日、知事の役で登場する。

 出演者には、宇和島市出身の芸人、島田一の介さんも。県内では6月7日、テレビ放映される。

 この日、中村知事は「新喜劇の大ファン。録画して見ていた」と、瀬戸内が舞台になることを喜んだ。川畑座長が「しっかり覚えてください」と台本を手渡すと、中村知事は満面の笑みで受け取った。最後に、島田さんらと「しまのわポーズ」を決めた。

 中村知事の求めに応え、県のゆるキャラ「みきゃん」も出演するという。

2014年5月7日(YOMIURI ONLINE)