江差線代替バス 運行開始

【廃止されたJR江差線の踏切を渡る江差行きのバス(12日午前9時43分、北海道木古内町で)】
JR北海道江差線の木古内―江差間が廃止されたことを受け、函館バス(函館市)が12日午前、同区間のバス運行を始めた。
バスの運行は3台体制で行い、列車の運転本数と同じ1日6往復となっている。1台当たりのバスの定員は29人で、車体には沿線3町のゆるキャラ「キーコ」(木古内町)、「カミゴン」(上ノ国町)、「しげっち」(江差町)があしらわれている。
12日午前には木古内駅前の停留所で運行セレモニーが行われた。木古内町の大森伊佐緒町長が「北海道新幹線の大切な2次交通として活躍が期待される。多くの人に利用されることを心から願う」とあいさつ。関係者がテープカットを行い、バスの出発を見送った。
2014年5月12日(YOMIURI ONLINE)