佐野ナンバーに「さのまる」

【さのまるナンバープレート】
[50cc以下(白色)、90cc以下(黄色)、125cc以下(ピンク色)、ミニカー(水色)、小型特殊自動車(緑色)]
佐野市は2日、原付きバイク向けにブランドキャラクター「さのまる」をあしらった「ご当地プレート」=写真=を導入すると発表した。9月に交付を始める。昨年の「ゆるキャラグランプリ」で優勝した人気者を活用し、市のPRを図る。
50cc以下(白色)、90cc以下(黄色)、125cc以下(ピンク色)の原付きバイクのほかに、ミニカー(水色)、小型特殊自動車(緑色)にも交付する。それぞれのプレートの色を基調とし、ほほ笑んでいるさのまると、人間の足跡にあたる肉球をあしらい、「佐野ブランドキャラクターさのまる」の文字を添えている。
岡部正英市長は2日の記者会見で完成したプレートのサンプルを掲げ、「市外の人の目に留まり、“さのまるの市”とアピールできる」と、効果に期待を寄せた。
市によると、まずは計3000枚を準備し、9月1日に交付を始める。新たに車両を購入する場合、従来型のナンバーとどちらにするかを選択でき、すでに対象車を所有していても、希望すれば無料で新デザインに変更できる。8月31日には、交付順を決める抽選会を開き、「1」のナンバープレートをつける運転手も決まる。
対象車の台数は今年2月末現在、9749台。市は需要があれば追加で新デザインのプレートを準備する。
県内では、日光市、茂木町などもご当地プレートを導入している。
2014年6月3日(YOMIURI ONLINE)