「ゆるキャラ」大活躍

【あんちゃんとこうちゃんが施された北茨城市の公用車】
◇PRの「きも」は親しみ
北茨城市の名物アンコウをモチーフにしたPRキャラクター「こうちゃん」と市観光ナビゲーター「あんちゃん」を車体に施した市の公用車27台が16日、お目見えした。
青いどてら姿のこうちゃんは、つぶらな瞳と口の中のハートマークが特徴で、あんちゃんはこうちゃんをつり上げた漁師という設定のキャラクター。いずれも昨年8月に誕生し、2か月後には特別住民票が交付された。現在、缶バッジやポロシャツなどのグッズも販売されている。
市の公用車はこれまで、市名が入っていただけだった。市まちづくり協働課の鈴木基彦協働推進係長(47)は「キャラクターを市内外の方々に知って頂き、北茨城を身近に感じてほしい」と話した。
◇まいりゅうナンバー交付
龍ヶ崎市は8月から、市の公式マスコットキャラクター「まいりゅう」をデザインしたご当地ナンバープレート「まいりゅうナンバー」の交付を始める。今月末まで、希望番号を受け付けている。
市制施行60周年記念事業の一環。原付きバイクなどが対象で、プレートの右端にまいりゅうが描かれている。市は「まいりゅうが色んな場所に登場することで、市を広くPRできる」としている。
新規登録は、まいりゅうナンバーか従来のナンバーかを選ぶことができ、従来ナンバーからの変更も可能。同じ番号に複数の申し込みがあった場合は、抽選となる。問い合わせは、市税務課(0297・64・1111)。
2014年6月10日(YOMIURI ONLINE)