ゆるキャラGP 各地で躍進誓う


【左から「ぐんまちゃん」、「ころとん」、「ぽんちゃん」】


 「ゆるキャラグランプリ2014」(オフィシャルメディアパートナー=読売新聞社)の投票が9月2日に始まるのを前に、県のマスコット「ぐんまちゃん」をはじめ、エントリーしているキャラクターを応援する催しが20日、各地で開かれ、それぞれ躍進を誓った。

 2年連続で全国3位だったぐんまちゃんは悲願の1位を目指す。県庁1階の県民ホールで開かれた応援イベントには約400人が参加。県内のゆるキャラ26体も集結し、一緒にぐんまちゃんダンスを踊って激励した。笠原寛企画部長は「今年は午(うま)年で群馬の年。ぜひ毎日応援していただきたい」と呼びかけた。

 前橋市役所では、前回38位だった「ころとん」が出陣式に臨んだ。10位以内が目標で、市立第四保育所の子どもやご当地アイドルの「あかぎ団」が歌や踊りで応援した。これまで豚肉料理をPRする「TONTONのまち前橋」のキャラクターだったが、同市の公式キャラクターへの就任が発表された。

 前回は総合122位だった館林市の観光マスコットキャラクター「ぽんちゃん」は、市制施行60周年に合わせ60位以内が目標。20日は同市堀工町の茂林寺で、「たてばやし☆元気☆観光大使Menkoiガールズ」のメンバー12人と必勝祈願を行った。

 インターネットによる投票は10月20日まで。愛知県の中部国際空港で11月1~3日、決選投票が行われる。


2014年8月21日(YOMIURI ONLINE)