とまチュウ「出馬」報告 ゆるキャラGPへ

【「ゆるキャラグランプリ」へのエントリーを田中市長(左)に報告し、投票での協力をお願いする「とまチュウ」】
全国のご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2014」(オフィシャルメディアパートナー=読売新聞社)のインターネット投票が始まり、中央市の特産品であるトマトから同市商工会青年部が考案した「とまチュウ」が8日、同市の市役所田富庁舎を訪れ、田中久雄市長にエントリーを報告した。
とまチュウは、県内1位の生産量を誇る同市のトマトをかたどった女の子の妖精という設定。トマトと、中央市とキスの「チュウ」から命名された。
この日、とまチュウは「ゆるキャラグランプリ」へのエントリーを報告するチラシを田中市長に手渡すとともに、投票への協力を要請。「重さはどれくらいか」と田中市長に尋ねられると、“通訳”を介して「中身がぎっしり詰まった中央市のトマト3個分です」と答え、得意の「投げキッス」であいさつした。田中市長は「(投票では)良い成績を残してもらいたい。一生懸命応援するからお互いに頑張りましょう」と激励した。
とまチュウは今後、中学校や介護施設などを回るほか、チラシを配るなどの“選挙活動”を行って、認知度の向上を図っていく。投票は10月20日まで。
2014年9月9日(YOMIURI ONLINE)