さのまるNYでも大人気


【岡部正英佐野市長とミッドタウンに登場、瞬く間にニューヨーカーの人気ものとなった「さのまる」】


◇佐野市が訪米使節団

栃木県佐野市が、ペンシルベニア州ランカスター市との姉妹都市締結20周年、佐野市の市制10週年を機に岡部正英市長を団長とする訪米団をランカスター市に派遣し、相互理解と友好親善の推進を図った。

2013年度のゆるキャラ®グランプリ王者「さのまる」も同士の外交大使として一行に随行して来米した。
ランカスターに向かう前日の3日はニューヨークに1泊、滞在先ホテルから夕方一歩外に出ると、たちまち旅行者や市民に囲まれて記念撮影の人気者に。
「さのまる」は、佐野らーめんのお椀の笠をかぶり、いもフライの剣を持った佐野の城下町に住む侍。世界に佐野のみりょくをPRするため笠にはローマ字で「SANO」と書かれている。



同日夜、ニューヨークでは栃木県人会の大歓迎も受けた。
佐野市とランカスター市の結びつきは、米国野村證券元社長でMIGA(多国間投資保証機関)初代長官を務めた同市出身の元参議院議員、寺澤芳男さんが橋渡し役を務めた。
毎年中学生が日米交互に20人ずつ国際親善交流しているが、今年は中学生の交流に加えて佐野市の各界代表による23人が訪米団として来米した。
ラーメンブームのニューヨークに立ち寄った「さのまる」。
「佐野らーめんもぜひニューヨーカーの皆さんに知って欲しいですね」と市長が笑顔で市民と挨拶した。

2014年11月6日