みやざき犬のダンス劇場開設 選手権連覇を表彰


【知事から表彰状を受け取るみやざき犬】


 県は3日、昨年度の「ゆるキャラダンス選手権」で連覇を達成した県のシンボルキャラクター「みやざき犬」を表彰した。河野知事は副賞として、8月中旬以降の6日間、宮崎市の県電ホールに専用のダンス劇場「MZK劇場」を開設すると約束し、目録を手渡した。

 ダンス選手権は昨年8月に第1回、今年1月に第2回が行われ、第2回は全国から18組がエントリー。みやざき犬は完成度の高いフォーメーションダンスで連覇を成し遂げた。県庁講堂で行われた表彰式で、河野知事が「3連覇目指して頑張ってください」と激励すると、「てっぺん(1位)を取り続けます」と通訳を介して抱負を語った。

 MZK劇場は8月13、16、19、23、28、30日に開設される。平日は午後3~4時、土曜日は午前10~11時。ダンスステージに加え、観客を交えたゲームなども予定している。定員は各回120人。希望者は県のホームページから申し込む。

 みやざき犬は「ひぃ」「むぅ」「かぁ」の3匹で、2011年に誕生した。昨年の「ゆるキャラグランプリ」で17位に食い込むなど県外のファンも増えているという。

2014年7月4日(YOMIURI ONLINE)