サクランボ出発式…寒河江


【サクランボの積み込み作業を手伝うチェリン(左)(21日、寒河江市のJAさがえ西村山本所で)】



 ハウス栽培のサクランボの出荷が本格化するのを前に、寒河江市のJAさがえ西村山本所で21日、出発式が行われた。

 出発式には生産者ら122人が参加。鮮やかな赤い色の「佐藤錦」や「紅さやか」など4種類のサクランボが、寒河江市のご当地キャラクター「チェリン」らによってトラックに積み込まれると、参加者たちは写真を撮るなどして盛り上がっていた。

 同JAでは先月26日に出荷が始まった。例年並みの出来で、6月上旬までに55トンの出荷を見込んでいるという。

 さがえ西村山果樹振興協議会の秋場尚弘会長(61)は「安全・安心な農作物を消費者の皆様に届けられるよう一層努力していきたい」と話していた。

2015年4月23日(YOMIURI ONLINE)



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