島鉄にゆるキャラ列車 出発式、住民ら祝う


【島鉄にゆるキャラ列車 出発式、住民ら祝う】



 諫早市と島原市を結ぶ島原鉄道(島原市)に18日、沿線自治体などのキャラクターなどを描いた
「ゆるキャララッピング列車」がお目見えし、運行を始めた。

 ゆるキャラ列車は、車体横に島原温泉観光協会の「しまたろう」や雲仙温泉観光協会の「ウンゼリーヌ」、
南島原市の「ベイガ船長」など12体のキャラクターのイラストが描かれている。
同社が所有する15車両のうち1車両を充て、折りたたみテーブルを設置するなど車内を改装。
今後、イベント時などに走らせる。

 島原市の島原駅で行われた出発式には、観光関係者、地元住民ら約200人が参加。
同社の本田哲士社長が「地域を盛り上げるため、(ゆるキャラ)列車を活用したい」とあいさつ。
キャラクターの着ぐるみも登場し、くす玉を割るなどして運行を祝った。
一番列車には近くの保育園児約50人が乗り込み、見送りの保護者らに笑顔で手を振っていた。


2015年4月19日(YOMIURI ONLINE)



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