お土産に「おおたん」サブレ…太田市合併10年


【「おおたん」のサブレ(右上)とアイシングクッキー(右下)。
左はぐんまちゃんのサブレとアイシングクッキー。上は土産用の箱】



 太田市飯田町の有名洋菓子店「太田マロニエ」は、同市のマスコットキャラクター「おおたん」をデザインしたサブレとアイシングクッキーを発売した。市の合併10周年を記念して作った商品で、同店は「新しい市のお土産に」と期待を寄せている。

 サブレは同店の人気商品で、円形に焼き上げたサブレにおおたんの笑顔が描かれている。サクサクした食感で、口の中でバターの風味がふんわりと広がる。味とデザインのバランスを考え、小麦粉とバターの配分に苦労したという。アイシングクッキーは、砂糖や卵白で作った衣で飾ったクッキー。青、黄、ピンクなど9色を使い、一枚一枚手作りで仕上げた。

 チーフパティシエの谷口智子さん(35)は「おおたんの知名度が上がり、市の活性化につながればうれしい」と話している。サブレは1枚税込み129円、アイシングクッキーは同432円。今回新たに発売した「ぐんまちゃん」サブレと、おおたんのサブレを半分ずつ土産用の箱に入れたセットは25日から販売する。8枚入りは同1296円。問い合わせは同店(0276・30・3525)へ。水曜定休。

2015年4月18日(YOMIURI ONLINE)



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