詐欺被害防止を訴え 十六銀でミナモら


【詐欺防止を訴えるキャラクターら】



 県のマスコットキャラクター「ミナモ」や岐阜北署の詐欺被害防止啓発キャラクター「ワルサギくん」らが15日、岐阜市長良福光の十六銀行長良支店で、来店客らに詐欺被害防止を訴えた。

 この日、同店では両キャラクターと共に、同銀行のマスコットキャラクター「たまるンバ ブラザーズ」も加わり、来店客に詐欺被害防止を訴えるクリアファイルやポケットティッシュを手渡すと、客はキャラクターに「ありがとうね」「振り込め詐欺には気を付けなきゃね」と話しかけていた。

 昨年度の特殊詐欺被害額は、県内で12億8000万円と過去最悪。増え続けている詐欺被害の防止を訴えようと企画された。

 同店の宇佐美隆支店長(53)は「銀行は『資産を守る最後の砦』。強い使命感を持ってこれからも業務に取り組んでいきたい」と話した。


2015年4月16日(YOMIURI ONLINE)



関連リンク