こにゅうどうくん、ゆめはまちゃん 決戦投票へ


【こにゅうどうくん(四日市市提供)、ゆめはまちゃん(桑名商議所提供)】


 全国のご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ(GP)2014」(オフィシャルメディアパートナー・読売新聞社)のインターネット投票が今月20日締め切られ、県内からは四日市市の「こにゅうどうくん」と、桑名市の「ゆめはまちゃん」が決戦投票に進む100位以内に入った。決戦投票は11月1~3日、中部国際空港(愛知県常滑市)で行われ、ネット投票と来場者の投票を合わせて最終順位が決まる。

 こにゅうどうくんは昨年の280位から大幅に躍進しており、四日市市観光推進室は「今年は、高校や企業にも協力を頼むなど活動の幅を広げた結果、多くの市民やファンの支持を得られたのでは」と分析。「全国に認知してもらい、さらに四日市をPRしたい」と上位進出へ期待を込める。

 ゆめはまちゃんは昨年のGPでも県内最高の71位で、2年連続の好位置に着けており、桑名商工会議所も「様々な団体の協力があってここまで来た。昨年同様県内ナンバー1はもちろん、10位以内に何とか入りたい」と意気込みをのぞかせる。今年のGPは全国から過去最多の約1700体(県内から30体)がエントリーしている。

2014年10月23日(YOMIURI ONLINE)